“诶……”
「なにか食べる物、ある?」
「うん、冷蔵庫にたくさん入ってるよ。」
「そう、じゃあ、明日とあさって、みのくんひとりでだいじょうぶ?」
「うん、そのくらい、へっちゃらさ!!」
「困ったことがあったら電話してきて。夜にはおじさんも帰ってくるから。」
電話を切ってからぼくは困った。
(どうしよう。あんなこと言っちゃったけど、冷蔵庫の中、なにか入ってたかなァ。ぼく、ごはんなんか作れないよ。スーパーで買うお金もないし……。)
“有什么吃的东西吗?”
“嗯,冰箱里面放了很多的。”
“是吗,那明天和后天你一个人没问题吗?”
“嗯,就这么点事情,小菜一碟!!”“有什么事情不好办的话就打电话给我。晚上叔叔也会回来。”挂掉电话以后我就犯难了。(怎么办啊。说出那种话。冰箱里有什么呢。我根本不会做饭啊。也没有钱去超市买……)
そんなことを考えながら、日が暮れるまで、ベッドでゴロゴロしていた。
「たくはい便でーす。」
大きな声にぼくは、ハッとして目が覚めた。そういえばママが、「たくはい便が来るから、ここからはんこを出してね。」と引き出しを指さして、言っていた。ママが指さしていた引き出しから、はんこを取り出すとドアを開けた。たくはい便屋さんがまだか、というような顔をして立っている。
「ここにはんこをおしてね。」と言われたので、ぼくはさし出された紙にはんこをおして荷物を受け取った。小さなダンボールをふると、カチャカチャと聞こえた。